みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

アメリカ式、注文の取り方。

レストランに入ると日本と違うやり方で注文していることに気が付く。基本的には同じなのだが大きく違うことが「誰が何を注文したかをメモしている」処だ。

日本では基本的にテーブル単位で処理される。このテーブルでいくら。5人で食事して5人分注文すると、運んできた人が「生姜焼きはどなたですか?」とか質問してくる。誰だっけーといいながらはーい!と注文した人が手を上げる。

これが、この国のレストランだと「誰がというのは注文したときにすでに聞いている」という発想からなのか確認してこない。料理が届くと何も聞かずにその人のところへ行く。間違えもない。

また、テーブル単位でサービス係が固定され、そのお客さん達が帰るまでのすべてのサービスは同じ人が行なう。コレによって今説明した料理を配る時の間違えもなくなるし、二重注文などのミスも防止してるんだと思う。
(ただし、これはチップ制度の延長から来ている気がする)

これは、サービスという考え方からはとてもいいことだと思う。日本のレストランもこういう風にしたらいいのに、と、思った。

でも、日本のレストランだと処理効率としてそこまでやってられないというのが本音のような気がする。