みた、こと。きいた、こと。

合言葉はSite Seeing

滞在4日目の日記。

今日は曇りのち晴れ。こういう日は気持ちいい。まだ、暖かいというほどではないにしろ、日差しはまぶしいほどにきつい。こっちの人なんかはTシャツの人も当たり前のようにいる。なんか、すごい。

日本人が多くなったからなのだろうか、ホテルでは朝食のバイキングにご飯を炊いてくれている。昨日もお米を担ぎ込んでいるところを同行の人が見つけたらしい。

そんなわけで今朝はご飯にチャレンジした。
まずくはないが、水加減がもうちょっとかなぁ。ま、味噌汁と合うのでこれはこれでOK。味噌汁にご飯を入れて「ねこまんま」とかにしてみたい衝動にかられるが、これをやるとたぶんアメリカ人な人達にかなりヤバイ目で見られそうなのでしばらくは我慢。なんとなく。

今日は特に事件らしい事件はなかった。まぁ、毎日事件があったらそりゃ、大変だと思う。


アメリカ人な人達は今の日本人よりも断然あいさつを好む。知らない人同士なのにトイレで顔を合わせただけでも、ハローとかハイ、だとかちょこっとだけでも必ず声をかける。心地よい。

街中で買い物をしているときはさすがに声を掛け合ったりはしていないが、それでもぶつかったり失礼があったときなんかは必ず "Excuse me" などと言葉が出る。いいことだと思う。

日本人があいさつしなくなったのはいつの頃からなんだろうか。なんか、変なところで感傷的になっている気がする。


そういえば、今日のランチはカフェテリアで食べた。ハンバーガーやピザなどはセットでいくらだが、サンドイッチはグラムでいくらという重量で値段が決まる。こんな量り売りもいいと思う。日本にも結構あるけどね。うん。

わたしはハンバーガーを食べたのだが、ちょーのりのりなおじさんが次々注文を取りながらハンバーガーを焼いて作っていく。味付けは結構おいしかった。こんな社員食堂が会社の中にあっていいなぁ、と思ってしまいました。ランチは陽気に食べなくちゃ。


今日は1時間ほどプレゼンテーションを行なってくれた方がいたのですが、アメリカ的プレゼンというのはやはり感心する。なんていうか、自分に、会社に、自信があるからなんだろうか。そんな雰囲気がビシバシ伝わってくる。

日本のプレゼンテーションや会議というのは相手の意見を聞きに回ったり、相手のご機嫌を損ねないようにするために進めることが多い。それが悪いというわけじゃないんだけどやっぱり、こっちのやり方というのは勉強になる。英語を覚えられなくても、こういうのを覚えて帰るっていうのもいいかもな。


今夜の夕食はおごりっ(!?)で、サンディエゴで一番うまい日本料理の店へつれていってもらうことに。いわゆるおすし屋さんでした。お店に入るとやはり、日本人のスタッフがいるからか日本人のお客さんも多少見かけました。

値段は日本のそれと比較するとちょっとあれなんですが、高いです。

です、がっ!この店は評判どおりのお店。いやまったくもうってぐらいおいしかったです。まだ、四日目だというのにもう懐かしさでいっぱい。こういうのがホームシックなんだろうか(笑)

いいお店を教えてもらった。
こっちの味に飽きたらまた行きたいなぁ。