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100えん。

100円といえば、「100円ショップ」が、大人気だ。1つ100円の明朗会計システム。生活に密着した商品の数々。ついつい立ち寄っては浪費してしまったりする。ぴんち。

しかし、最近では「100円バス」というのが実験運用されているらしい。通常のバスとは異なり、基本的に回遊、巡回、環状型に運行されており、どこからどこまで乗っても100円というのが売り。

バスというのは電車と違い、専用の道を必要としない。路線の開設も変更も簡単にできるわけだ。電車に比べれば。だから、小さくグルグル回るバスを作って回転率を上げるというのはとてもいいことじゃないかと思う。

100円というのは日本人にとってかなり重要な基本単価なんだとおもう。

カラオケも昔は1曲100円だった。
ゲーセンも昔は1回100円だった。
ジュースも昔は1缶100円だった。
飴やガムも今は1つ100円だ。


100円を超えると高級品になり、100円を切ると激安感が生まれる。コンビニで買う肉まんは88円が基本だが、高級肉まんになると130円になる。子供の頃の焼きいもは100円しないものだったが、今は2〜300円はする。買えないって。

だから、この100円という感覚を大切にするとヒット商品が生まれるんだろう。

そういえば、会社の近くのマッサージ屋さんは「15分1500円」とかかいてある。
親を相手に「肩たたき10分100円」とかいっていた時代が懐かしい。