たいむかぷせる。
週末。土日をかけて実家に帰っていた。「いらないものを捨てるから」という呼び出しだったのだ。実家を出ていった子供部屋を親の寝室や書斎にしたいそうだ。
まぁ、子は親に逆らえないわけで(子供部屋といえど親の家の一部だし)いろいろ捨てることになったんだけど、片付ければ片付けるほどすっげーなつかしいものも数多く出てきた。しかもそのほとんどが「もっててもしょーもないもの」ばかりだ。
しかし、想い出の品というものは「そういうものの集まり」だとおもう。結局のところ10年後、20年後に役立つものというものはほとんどない。プレミアがついて高く売れるとかそういうのは除いて、基本的に役に立たないものばかりだ。
しかし、昔を思い出すことはとても大切なことだと思う。想い出の無い人生なんてつまらないと思うし。月並みな台詞だが想い出があるから人間は前に進めるんだ、と思う。
昔、想い出の品を地中に埋めるという「タイムカプセル」が流行った。大人になったときに掘り出して昔を懐かしむという奴だ。知人はいまでも売っている「チュッ○チャプス」という飴をその中にしまったそうだが、いまはどうなっているんだろう(笑)
結局、今回捨てられなかったものもあったんだけど、自分の部屋ってつくづく「タイムカプセル」なんだなぁと思った。
片付けてる間は時間が止まるしさ。
# それにしても所持していたマンガの数には自分でも驚いた(^^;)。車、買える買える。