いぬごはん。

「どれだけ食べ残しや期限切れで捨てる食料があるのか」という飽食調査を全国的に調査する事になったらしい。調査範囲は食品メーカー、レストラン、ファーストフード店、一般家庭など全般的に。来年の６月ぐらいに調査するらしい。

そういえば、おじーちゃんちでは余ったご飯と味噌汁のいわゆる「いぬごはん」を飼っていた犬に食べさせていた。もちろん、犬に食べさせる事前提ですこし多めに作ってはいたんだろうけど、結果として食べ残しは発生していなかった。

今はペットの犬も専用のご飯を食べる時代だ。残飯を与えるなんて「動物虐待だ」と言われかねない。そんなつもりはないんだけど、いろいろな意味で。

当時は何とも思わなかったけど、今考えてみるとあれはゴミを増やさない一種のリサイクルシステムだったのかもしれない。残飯をゴミとして出すより栄養として処理した方がはるかに経済的だ。

ちょっと、感心した。

# おじーちゃんちの犬の名前は「チビ」。生まれた時、ちびっこかったから。大人になったいまでも「チビ」。