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合言葉はSite Seeing

使い捨てデジカメ。

トミーから 「ミーシャ」 という名前のデジカメが発売される。「ミーシャ」と聞いて諸兄は何を思い浮かべるであろう。私はモスクワオリンピックのキャラクターの事だったりする。(ん?歳がばれる?)

おっと、話がそれた。このミーシャ、デジカメといっても最近主流になっている高画質(200万画素?)とかではなく、とにかく安さを追求したデジカメだ。値段は「6,980円」。口悪く言えば「おもちゃ」だ。

デジカメほどおもちゃに向いている物は少ないのでは?とか私も思う。携帯電話ももちろんそうだが、子供はとにかくそういう物が好きだ。特に男の子は。

以前、小学生が初めての飛行機に興奮したのか、飛行機の中の写真、飛ぶ瞬間のエンジンの写真、雲の中にいる時の写真、雲の上に出た時の写真・・・。と、飛行機を降りるまでに使い捨てカメラを使い切っちゃうんじゃないかと、端から見ていて心配したものです。

先日、会社の先輩が自分の子供にデジカメを奪われたと言っていた。子供はまだ3歳ぐらい。とにかくいろいろなものを写真で撮りたがるらしい。ホンモノのカメラだとフィルム代や現像代がかかる。しかも、3歳の子供の写真だとまともなものは少ないらしい(笑)

その点、デジカメならばしゃばしゃ撮っても現像代がかからない。もちろん、メモリーの上限を超えたら撮影は出来ないが、メモリーを消せば何度でも撮れる。むしろ、大人よりもこういう支出を考えない子供の方がいいんじゃないかと思う。そして、その方が子供の感受性も刺激できていい気もする。

まだ先の話かもしれないけど、使い捨てデジカメが安く出荷出来るようになったら売れそうな気がする。自動販売機とかで、本体とフィルムであるメモリーを一緒に売るの。2000円ぐらいで。これぐらいなら買うかも。