星屑のステージ。

この土日、キャンプに行ってきた。福島県いわき市。海の側。
移動しはじめた頃は雨がぽつぽつと降ったり止んだりの微妙な天気。テントにはターフ（雨避けの天布）がないので雨の場合はキャンプ中止か？といった天気だった。

いろいろ着くまでにはあったが、現地に着いた頃には雨は止んでいた。外はすっかり暗くなっていた。キャンプ決行。キャンプ地はベースが砂地なので雨の止んだ後にしてはあたりに水溜まりもなくいい感じ。海の側にしてよかった。

ご飯を食べ終わりお酒も飲み、ほどよく酔ったところで浜辺までお散歩。
時は既に深夜の１１時半。
波の音、海の風、月も既に沈んだ暗黒の時間（とき）。
空を見上げると、昼の雨がウソのように晴れている。
星空。その数数え切れず。何等星まで見れるんだろう。

あっ、流れ星！・・・あ、こっちにも。あそこにも。
流星群が来ているって噂は本当みたい。
波打ち際では夜光虫が時々光る。小さく、音もなく密かに。
それはまるで夜空の流星が星屑となり海に落ちたかのように。
波打ち際で静かに水飛沫を上げながら寄せる波に逃げ、帰る波に寄り星屑を拾う。
そんなかなりステキな夜の海岸物語だった。

そんなロマンチックな時を過ごしテントで眠りにつく...男五人（爆）

# やっぱね。東京の空と違いますですよ。全然。(T-T)。カシオペア。久しぶりに見ました。感動。