きんちゃく袋
どうでもいい話。
個人的に「巾着袋」が大好きだったりする。というか、性格的には昔からすごくアナログな所があって、基本的に「仕組みを理解しやすいものが好き」という。
というか、仕組みを理解しないとどうにも落ち着かないという。
まぁ、それって人間としては普通の事なんだけど。それが行き過ぎると人は嫌悪したり、憎悪したりする。特にそれが趣味の話だったりすると、価値観の違いにまで発展していざこざが起きたりする。
って、話がそれた。巾着袋の話。
物心ついた頃から、巾着袋が好き。小学校の頃に家庭科で作ったりもしたから作り方とか仕組みとかも判っているし、なにより便利。
入れるものに合わせてコンパクトに縛る事も出来るし、作り方によっては口を大きくしたり、小さくしたり、紐を1本にしたり2本にしてみたり。
社会人になって、普段巾着袋を使う機会は結構減った。そして、今はより丈夫で便利な小物入れはたくさんある。100円ショップでも便利グッズとして売っているし、なにより手間がかからない。
でも、100年後も巾着袋は無くならないと思う。
だって便利だもの。個性が出るし。
そういう存在はすごく好き。
Vita値下げの影響
今までも「本館と分館」というタイトルで記事を書いてきた「アクセス数」の話。さすがに無視できないレベルになってきたのでこのタイミングで記事にする。
前回
今回
上の図は、はてなブログの簡易アクセス統計のグラフ。今は更新がさっぱりなここ、本館の方ではなく、分館の方のグラフ。前回までと同様、わざわざこっちに持ってきた。
期間にずいぶん間があるので連続したものではない事はご理解いただきたいんだけど、注目すべきは「今回」の部分。
Vita値下げの発表前後で、分館の方のアクセス数がえらい事になっている。ほぼ、倍に。*1
グラフには載せてないが、クリスマス後も年末年始頃は若干伸びがあったものの、その後は比較的おとなしめだな~と思っていた所、これである。率直な感想として、
「値下げのインパクトってスゲェ」
である。ただ、実際の値下げは明日から。今日までは一応今までと値段は変わらないが、店舗によっては既に値段を下げて売っているという状態。
これが、明日以降どうなるのか。特にこの週末から3月の新タイトルラッシュでどういう風になるのか。
無視できない動きだなぁと、ちょっとソワソワする。
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*1:何度も書いているが、「分館」は主にVitaの話題しか書いていない為、検索で来る人が多いと思われる。Vitaの情報を集めている人たち。これから買う人と、買ったばかりの人が多いと思われる。だって別にニュースサイトじゃないし。分館は。
景品法と台数と。
最近、Vitaに関する話題でも分館の方に書くとなんか趣旨違いな気がするネタは、こちらに書いている気がする。
そもそもこういう話題が既に趣旨違いなんだけどまぁ、いいや。
で、SCEJが「PS Vita カラーセットがフォロー&リツイートで当たるキャンペーン」なんかを始めた。
PS Vita カラーセットがフォロー&リツイートで当たるキャンペーン
期間中にTwitterでリツイートしたりフォローしたりすると貰えるらしいが、私個人は既に持っているし、他の人に当たってほしいと思うので、リツイートもフォローもしないけど。なのでブログに書いてみたりして。
ま、このキャンペーン自体は自分としてぶっちゃけどうでもいいんだけど、会社の後輩と話していて「合計3台って少なくないですかねー。もっと増やした方が効果あるのに」って言われたので、「景品法っていうのがあってね?」という話をしたので、なんとなく書いておく。
ま、実際はどうなのか判んないけど。あくまでも想像で。
で、「景品法」っていうのは正確には「不当景品類及び不当表示防止法」で、もともとは公正取引委員会が管理していたんだけど、今は消費者庁に移管されている。たしか。
で、これと今回のキャンペーンが何の関係があるかを長訳的に説明すると
「このキャンペーンで得られる効果(利益的な物)以上の景品を付けたりしちゃダメ」
と定められているいう話になる。
つまり、今回のキャンペーンの効果として「3台が妥当な程度の規模」と考えているからだ。
より正確に言うと、Twitterで善意によって広くリツイートされた情報自体の宣伝効果はあるものの、それ自体が利益に直結するわけではない。そんな程度のものにそれ以上の価値を景品としてつけられるワケがないのだ。*1
「期間中にVitaをご購入頂いた人の中から~」であれば、購入したという前提があり、その場合の利益等がハッキリするので、より具体的な景品内容にする事もできる。ただし、何台ぐらい売れるのか?が、事前の検討としての前提として存在し、その予想によって決定される。
そう。
「売れていない時に、売れていないから景品として沢山配る」
ということは、景品法として出来ないのである。*2
売れている時なら、売れている状態の予想から宣伝効果を大きく期待してより景品を奮発したりもできるんだけど。
「たくさん売れていないVitaなんだから期待効果としての景品も少しにしかできない」ワケで、「たくさん売れていないVitaなんだから台数たくさん配ってソフトで稼げばいいじゃん」という事は出来る訳もなく。そういう考えや物言いは、提案でもアイデアでもなく、単なる消費者のエゴでしかないんだよという話で。
今日はそんな変な話。
噂の時期と有効期限と
「人の噂も75日」
と言われたのは、昔の話。人が、口から口へと伝えていくのが普通だった時代の話。
今は違う。メールにしろブログにしろSNSにしろ。人が書いた他愛のない感想や妄想や噂話がいつまでも残り続ける。
この話はかなり昔から「問題視」されてきてはいるものの、いまだに問題として残り続けているばかりか、むしろ問題は大きくなってきている気がする。
ある人が書いたひとこと。
それの訂正を書いたとしても、最初の一言だけを読む人もいるし、それが全く別のタイミングで日付情報を無視して(あるいは見落として)真実と誤解する人も出てくる。
そして、その誤解した事を誰かが書けば、それがそこから「新しい噂話」としてスタートしてしまう。
そして、また新たな人が誤解したり、日付をきちんと確認する人も、「新しい情報だから正しい情報」と誤解してしまう事すら生まれてくる。
時代が変わって噂は噂を生み、時に噂自体が真実の用に噂によって強調されていく。
すごい時代だ。怖い時代ともいうけど、